皆さま、新年あけましておめでとうございます。

しばらく、更新がなかったブログでしたが、

また、少しずつ更新をしていこうと思います。


主に成人の発達障害者に必要な情報を

発信していけたら、と思って始めたブログでしたが、

実際、やってみると、その難しさを実感していました。


主に、ツイッターでフォロワーさんとやりとりをしながら、

成人の発達障害者の多くが、『就労』『自立』という壁と対峙しているということ。


また、自分の価値観と、周囲の価値観の違いに戸惑ったり、

時に、パニックに陥ったりしているということ、

またそれだけでなく、人間関係の不器用さから、

どうしても損な役割を負うことになってしまうこと。


・・・多くの問題を抱えながら、生きているということが、わかりました。


社会は、発達障害当事者にとって、

それほど優しくはない現状ですが、

そこをなんとか変えていきたいと思います。


このブログと、ツイッターで、

当事者が抱える問題を提示し

少しでも、この社会が、発達障害当事者にとって、

生きやすくなるよう、力になりたいと思います。


今年も宜しくお願いいたします。


ツイッターはこちら。最近ぼやきが多いです^^;

https://twitter.com/sharly008


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最近、そのままの自分でいいじゃないか、と思えるようになりました。


もちろん、そのままの自分が、全てにおいてオッケーというわけではないけれど、

まず、背伸びしてない、無理して人から良く見せようともしていない、

そのままを、見つめてみよう、ということです。


そこを出発点にして、いろいろな対策を考えていけばいいわけです。

もちろん、これは一人だけではできないこともあります。


発達障害者への支援は、まだまだ、不十分なところがあります。

みな同じ支援でいいわけではなくて、個人の、多様性に応じた支援が必要です。


また、支援の目標は、個人によって違うものだと思います。

みんなが、同じ目標でなくても、いいのだと思います。


できること、できないことはその人によって違います。

また、人生に対する希望や目標は、その人の価値観によって違います。


その人が人生をどのように生きることを望んでいるのかを、

ともに考えていくことが、自立支援であるのだと思います。


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お久しぶりです。


気がつけば一ヶ月以上、放置してしまい、ごめんなさい。

それなのに、ランキングに投票をしてくださり、ありがとうございます。


さて、今回、にほんブログ村のカテゴリーを

変更しました。


今後は、発達障害やメンタルヘルスに冠する情報や、

発達障害を持ちながら生きていくありのままの自分を

書いていけたらいいなと思っています。


これからもよろしくお願いします。



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これは、私が中学に入学したばかりの頃のお話です。

だから、もうずいぶん昔です。


当時は、当然、発達障害の概念は、今ほど一般的に知られていませんでした。

私はおそらく、ADHD傾向を持っていると思います。

小学校のときのことを思い出すと、ひょっとしたら軽いLDもあるような気がします。


私は、とにかく忘れ物の多い生徒でした。

忘れ物をしたら当然自分が困るし、そのことで先生から注意をされます。


しかも私の具合の悪いところは、忘れたことに気がつくのが、その授業が始まった時だったりして、

誰かに借りるという手段も使えないことが、多かったのです。


でもなにより困ったところは

『忘れ物をして人に借りたりするのは、ずるいこと』みたいな、変な思い込みというか、

こだわりのようなものがあって、たとえ早く気がついていても、そういう行動ができないところがありました。


そうして忘れ物が度重なると、注意のされ方も厳しくなってきます。それで、『よし、明日こそ忘れ物はしないぞ!』と、堅く心に誓うもむなしく、翌日もまた、何か忘れ物をしでかす始末。


悲しかったし、情けなかったし、本当に自分はダメな子だと、責めましたね。

どんなに自分を責めても、改善しないのが、本当に自分でも、悔しかったです。


ある日、先生にそんな気持ちを打ち明けましたが、それなら忘れ物をなくしなさい、

・・・って言われるだけでした。


このトギャッターを読んで、そんなことを思い出しました。


忘れ物・失くし物をするADHD児に対して、大人がすべき対応


おそらく忘れ物や失くし物をするADHDの子は、かつての私のような気持ちを、少なからず抱いていると思うのです。


何度も忘れ物をする子は、わざとではなく、気をつけても、やっぱり忘れてしまうのです。


本人は精一杯、忘れないように、失くさないように気をつけよう、と思っているのだと思います。

ただ、どうしたら忘れ物や失くし物をしないですむかが、わかっていないのです。


中学生時代の私がそうでした。


だから、できたらあまり責めたりしないで、忘れ物や失くし物をしなくてすむ方法を、一緒に探してあげてください。


それが、本人にとっても、周囲の人にとっても、幸運な道だと思います。


たぶん、探せばその子にあった良い方法は見つかると思います。


忘れ物の多い生徒だった私も、今は、自分にあった方法を見つけながら、

たぶん、忘れ物も、失くし物も、普通の人レベルくらいになっていると思います。


部屋も、わりと片付いているんじゃないかなと、思っています。

けれど、ここまでたどり着くには、試行錯誤しつつで、やってきました。


その方法については、また次回にでも書こうかな。



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久しぶりの更新です。
今日は、スケジュール管理法について、なかなか良い効果を私にもたらしてくれた

『スケジュールの内容を、自分にメールする』という方法について、お話ししたいと思います。


これは、以前このブログで紹介した書籍『他人とうまくいかないのは発達障害だから?』の中でも紹介されています。


書籍紹介の記事はこちら

【書籍紹介】他人とうまくいかないのは発達障害だから?


実行してみたら、これが、なかなか良かったです。

スケジュールの管理以外でも、自分の目標とか、自己コントロールのための言葉を自分に送ると、なんだか自分に励まされているような(あるいは見張られているような)錯覚に陥るのです。


また自分の思いややりたいことを明文化することで、じゃあ、こういう自分になってみよう、と考えて、行動につながりやすいようです。


メールは、記録として残ります。

そのために後で確認できるし、パソコンでも携帯でも使えるメールアカウントを使えば、いつでも、どこにいても、スケジュールを確認できるというのが大きなメリットです。

もし、予定に変更があっても、変更した予定をメールで送りなおせばいいので、

臨機応変な対応も、しやすいと思いました。


この他にはスケジュール手帳、カレンダー、前に買い込んだ付箋紙、携帯のアラーム機能も、大活躍して私の一人暮らしを支えています(^-^)


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